パーキングで目が覚める。だんだん起きる時間が遅くなっている。 顔を洗って、歯を磨き出発。
高速を大野インターで降りて宮島へ。 駐車場は沢山あるが、旅館やホテルの駐車場のようだ。 今回の旅で、やっぱり駐車場探しが結構疲れた。 普通車のようにどこでも停められるわけではなく 高さ制限の呪縛がのしかかる。
それでも駐車場のオヤジに停めたい旨を伝えると 「今日帰る?」と聞かれた。 初めは意味が良く分からなかったが、キャンピングカーで 車中泊じゃねーよな?って事だとすぐに気が付いた。 帰る事を伝えると、それならば停めて良いという事になった。
車を停めた後、のんびり写真を撮りながら歩いていき、宮島行きのフェリーに乗る。なんだか乗り口が2つあって どちらに乗って良いのかよくわからない。 まぁ、人が沢山行っている方にした。 フェリーに乗ってからは宮島まではすぐ。天気もよく気持ちがいい。 遠くに見える大鳥居の下は海水が無い。 あら、干潮ですね。まぁ仕方がない。
問題なく宮島へ。
フェリーターミナルを降りるとすぐにシカどもが沢山。
奈良のようだ。シカの糞をさけながら歩いていく。
少し歩くと大鳥居。やっぱりでかい。干潮なので
鳥居の真下まで行く事が出来た。
このようなものが、こんな砂浜に建てられるなんて
すごいもんだな。
しばらく眺めた後、お宮の方へ。
ここでは結婚式をしていた。こんなところで
結婚式をするには、一体幾らかかるのだろう?
と下世話な事を考えながら景色を堪能した。
その後、ぐるっとゆっくり歩いて元の場所まで 戻ってきて、一休み。ターミナルで貰った地図を 眺めていると一頭のシカが寄ってきて 地図を食いちぎってしまった。
先ほど仕入れた情報によると、午後1時過ぎに 満潮になるという事。ちょっとそこまで待っていられない。 仕方がないので、しばらく眺めた後に 帰りのフェリーに乗った。
フェリーが着いてからお土産屋を物色。車での旅をした時に、その土地にあるステッカーや小さい提灯など、車に付けるものを買って行く事にしている。 色々見て、いくつか欲しいものがあったけれど、買わなかった。やっぱり買っておけば良かった。 宮島の駅に行ってどんな感じなのかを見る。
車に戻り、汗だくになったのでシャワーを浴びる。まさか車で汗を流しているなんて表を歩いている人は思いもしないだろう。 こういう事が出来るのが、このキャンピングカーの素晴らしいところだ。少しずつ使い方が理解出来てきた。 さっぱりとしたら出発する。夏なんて特に、これが気持ちいい。
とりあえず広島市街まで出る。 すぐに平和記念公園までたどり着くが、やはり駐車場を 探すのに手間取る。 結局少し離れたコインパーキングに入れる事にした。 この車は普通車の置けるスペースにきちんと収まる。 すごい事だ。 車を停めた後、自転車をおろしてアタック開始。
まず、原爆ドームを見る。高校の頃に修学旅行で来たのだけれど、やっぱり あの頃の感じ方と今の感じ方は全然違う。 いつも思っているように、その年代によって 同じ場所を見ても感じ方は違うのだ。 平和記念公園に入って、慰霊碑を見た頃から 涙がポロポロと出てきた。 確かに悲惨な事実だとは思っていたけれど 親戚がいるわけでもなく、それ以上の事は 考えていなかったはずなのに。 きっと、何かの霊の波長とシンクロしてしまった のかもしれない。
その後、資料館にも入り色々と見ていた。 一階を見ている時には何ともなかったが 二階に行って、実際の広島原爆を体験したボランティアの 話を聞いているうちに、また涙がポロポロ。 どうした事か?突然なので自分自身が驚いた。 後の展示を見ているのも辛くなったので 残りは駆け足で出てきてしまった。 これはちょっとおかしいと思い、すぐに平和記念公園を 出た。すると、全く涙が出なくなった。 何故こんなふうになったのか全くわからない。 けれど、この公園には何か負の念が溜っているのかも しれない。
まぁ、気を取り直し、頼まれた紅葉まんじゅうを買いに 広島駅まで行ってみる。 ほどなく用事を済ませ、駐車場に戻ろうとするが どこだかわからなくなってしまった。(笑) あちこちブラブラと走りながらなんとかたどり着いた。
さて、次はどうするか。予定では呉の夜景を観る。 よし、行ってみよう。 とりあえず、呉市を目指す。夕方なので道は結構混んでいた。 呉市までたどり着くと、肝心の夜景ポイントがどこだか 忘れてしまった。こんな時の為のモバイル環境。 幸いな事にウィルコムが通信可能な地域だったので ウェブでチェック。場所がわかった。
とりあえずその場所に行くには結構急な坂を走らなくてはいけない。 今回の旅で気が付いた事の一つに、この車は坂を上らないってのが ある。まぁ、こんなもんだとは思っているけれど、オートマなので キックダウンする程アクセルを踏み込むと、エンジンが壊れそうな くらいうなってしまう。なるべくキックダウンしないように走ると それはそれで上らない。こりゃいたわりながら走らないと寿命が 短くなるなと思う程だ。
それでも何とか目的の場所付近までたどり着く。 後一歩で頂上という地点で、夜景を眺めると確かに奇麗だ。 はやる気持ちを抑えつつ、頂上に到着。 一度眺めると、うぉぉぉって感じ。来て良かった。 車に戻り、カメラ等を取り出しているうちに、あっという間に 霧が出てきてしまった。うーん湿った空気の時は夜景が奇麗に 写らないんだよな。それでも三脚を立てようとしていると みるみる霧が濃くなり、夜景さえ見えなくなってしまった。 こんなに奇麗な夜景の写真を一枚も撮らないで帰るのは 忍びないので、車で飯を食べながら待つ事にした。 定番の焼きそばUFOを食べてテレビを見たり、別府で買った オートキャンパーの最新号を見たりして時間をつぶした。 しかし、一向に晴れる気配がない。ますます霧が濃くなった。 21時まで粘ったのだけれど、状況が変わらないので 戻る事にした。
さて、ここから次の目的地の姫路城までどうするか? とりあえず、一番近い高速のインターから乗る事にした。
かなり走ってようやく西条インターに到着。 高速に乗ったのは良いが、思ったよりも遅くなってしまった。 灰ガ峰に21時までいたのが結構響いていた。 なので、最初のパーキング小谷で寝る事にした。


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